石廊崎ジャングルパーク跡地構想づくり

 
 


ジャングルパークは1969年に岩崎産業の開発による熱帯植物園としてオープンし、1975年ピーク時には年間75万人の入場者数として栄えたが、10万人に落ち込み、2003年9月末に閉鎖した。2013年9月、町が温室部分を中心に岩崎産業の土地を取得した後、町民参加の利用構想案策定ワークショップが開催された。公募町民17名を含め計36名の参加のもとに7回にわたるワークショップの結果は「誰もが行きたくなる石廊崎!」を理念として提言された。

そのジャングルパーク跡地利用基本構想を受けて、2014年度は計7回のワークショップを行い、基本計画案を策定してきた。公募の参加者を含めて、計 24名の参加者によって検討を進めてきた。内3回は週末に現地にて、拡大して石廊崎区民も交えて実施した。それは、このジャングルパーク跡地利用構想は石廊崎区の振興を考慮しながら検討することが不可欠であるからである。そのことは2013年度末に石廊崎区の子どもからお年寄りまで様々な年代が集まって構想づくりを行なった。そこで描いた将来像を確実なものとする、具体的な作業と重ねた時に、ジャングルパークの跡地は生きたものとして息吹を吹き込まれてくると予見されたからである。

よってここでの目的は、ゆくゆくは運営の主体ともなる担い手が生まれてくるような、地区および町の振興につながる基本計画案をつくることにある。

 

背景と目的

Object

Irozaki Jungle Park was closed in 2003. The usage of the site was planned by the participatory process taken part by citizen of Minami Izu town since 2013.

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